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ジェネリック(後発医薬品)

後発医薬品は先発品と同じ効果が期待できるのか?
薬効を発揮する部分である有効成分の化合物は同じだが、コーティング剤、安定剤、充てん剤、結合剤、香料、賦形剤などの不活性成分が違います。不活性成分が先発薬と異なっているので、有効成分が同じ化合物でも、実際に内服した場合に効果が違ってくるということもあります。製品は有効成分と不活性成分からできているのですが、後発メーカが特許期間満了後に知り得るのは有効成分だけです。徐放剤というようなタイプの薬、つまり(効果が長時間持続するように工夫されている)長時間持続型の錠剤などは注意が必要でしょう。胃や腸でいっきに溶け出さないように、しかも、一定の時間内には有効成分が放出されるように、調整するなどという高度な技術は、それこそ、先発メーカにとっては門外不出の技術でしょうから。

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後発医薬品の審査基準は確かなのか?
生物学的同等性試験をクリアすれば良いとされてます。先発薬を内服したときの血中薬物濃度と比較して後発医薬品を内服したときの血中薬物濃度が80%~125%であれば許容範囲とされています。80%~125%がしばしば議論になります。ただし、この審査基準は米国や欧州の基準と同じです。

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後発医薬品は同じ薬効なのに、多くの商品名の薬剤があるのはなぜか?
先発薬の特許期間が満了した際に、後発薬品の製造が認められます。その際、後発薬品の製品名はその製薬会社が独自の名前をつけることができるので、販売承認を受ける製薬会社が多ければ、その分、製品名も増えることになります。製品名が多いだけで薬効(正確に言うと有効成分)は同じです。

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後発医薬品に変更したいけど、誰にどのように依頼するのか?
当クリニックの処方箋は先発品の薬剤名で書かれていますが、同時に、すべての処方箋に「後発薬品変更可」とも記載されています。調剤薬局に提出して頂ければ薬剤師が「変更されますか?」と尋ねてくれるはずです。

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後発医薬品に変更したいけど、後発医薬品がないと説明された。なぜ、ないのか?
①約10年間の特許期間が満了していない、②技術的に複製が困難である、③高度の正確さが要求される薬剤である、そして最後に④採算が合わない、この4つのうちのいづれかでしょう。

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後発医薬品メーカは奉仕者なのか?
家計の味方みたいな宣伝を打ってますから、そのように感じるんでしょうね。新薬の開発には莫大な費用が掛かるのですが、後発医薬品メーカにはこの開発に費やすコストがありません。これを回収する必要がないということが後発薬品が安価である理由です。

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